録画していたドラマのCM中にテレビ朝日「関ジャム」の予告があって、
なになに、B面特集!? スピッツやミスチルの曲があるって
いうんで録画予約。
ゲストには「マカロニえんぴつ」のはっとりくん、
「緑黄色社会」の長屋晴子さん。
ふたりとも、それぞれのバンドのボーカル。
そして音楽プロデューサー 松尾潔さん、という顔ぶれ。
名曲といわれる15曲のB面、CDの場合は(カップリング)が紹介された。
A面の曲は全部知ってたが、カップリングの曲は
知らない曲がたくさんあった。
「」がカップリング。
◇米津玄師…Pale Blue-「死神」
◇椎名林檎…本能ー「あおぞら」
◇福山雅治…桜坂ー「DRIVE-IN THEATERでくちづけを」
◇スキマスイッチ…全力少年-「さみしくとも明日を待つ」
◇Mr.Children…Anyー「I’m sorry」
◇スピッツ…青い車ー「猫になりたい」
◇チャットモンチ…シャングリラー「迷迷ひつじ」
◇久保田利伸…CRY ON YOUR SMILE-「TA WA WA ヒットパレード」
◇星野 源…恋ー「Continues」
◇ウルフルズ…ガッツだぜー 「いいたい事はそれだけ」
◇いきものがかり…茜色の約束ー「月夜恋風」
◇宇多田ヒカル…Can You Keep A Secret?-「蹴っ飛ばせ!」
◇RADWIMPS…狭心症ー「寿限夢」
◇ユニコーン…大迷惑―「服部」
◇スガ シカオ…愛についてー「バクダン・ジュース」
というか、知ってるほうが少なかったな笑
ミスチル、スピッツ、久保田利伸、ユニコーン、
スガシカオのカップリング5曲だけ知ってた。
ユニコーンの「服部」はアルバムで知ったんだけど。
(あのジャケはインパクト大)
ミスチル、スピッツ、スガシカオはその曲が入ってる
アルバムを持ってたから。
久保田利伸はレンタルしたんだな、確か。
それぞれ、●ミスチル『B-SIDE』
●スピッツ『花鳥風月』
●スガシカオ『Sugarless』
スタジオの皆さん、ミスチルの時は、
「あ~、これか~」と
A面、カップリング共に反応が大きかったけど、
スピッツの「青い車」は今ひとつピンときてなかった
感じがした。
「チェリー」や「ロビンソン」「空も飛べるはず」ほど
有名じゃないからかな。
「青い車」のカップリングは「猫になりたい」
この曲は、スピッツファンには超有名で、殿堂入りしてるから
ファンクラブの演奏してほしい曲には選ばないでね、って
言われてるほど(^.^)
マカロニえんぴつ・服部くんの解析
『猫になりたい』
●コーラスがなく、最初から最後までずっと一声。
サビでもハモらない。
朴訥と弾き語りをしている感じ。
●アレンジもすごくシンプル。
●猫目線で歌っているような気がする。
恋の終わりを感じてるんだけど、静かに猫のように
優しく離れていきたいという想い。
猫とリンクさせている。
完全に僕の考察ですが。
と話していた。
また、
アレンジがシンプルなワケとして、
●猫というショートスケール感で歌いたかったから、
ギターも重ねてないし、コーラスも入れてない。
単調なアレンジだけど、いかんせんメロディがきれいなので
グッとささってくるものがある。
と分析していた。
歌詞のことでは、受け手がいろいろとれるように、って
マサムネさんはよく言ってるけど、アレンジについては
全然わからないから、はっとりくんの分析にそうなのか~と
納得してしまった。
またその他の話で、長屋さんが、
バンド名の由来について、
「緑黄色野菜」をバンドメンバーが緑黄色社会?と
聞き間違えて、バンド名を漢字にしたかったというところから
そのままバンド名に、という話もしていた。
この話を聞いて、やっと「緑黄色社会」と
ちゃんと言えると思った。
今までなんかうろ覚えで「あおみどり…社会?」みたいな事を
言ってしまっていた。
色の名前が全然ちがうやーん。
その「緑黄色社会」の長屋さん、
きれいな人だなあと思ってググったら、
モデルさんもしてたのね。うん、うん、そうだよね。
バンド名ではないけど、服部くんはユニコーンに憧れて
バンドを始めたので、
番組内でも出ていた、ユニコーンのアルバムから
「はっとり」にしたそうな。
まさかの本名ではない笑
関ジャムは毎週見てるわけじゃないけど、
プロの意見を聞くとそうなんだ~と納得することも多い。
はっとりくんの、
「リード曲よりカップリング曲のほうがライブでウケたりして
失敗したなと思った」とか、
しゃべりもすごく面白く、楽しい時間だった。