スピッツ草野マサムネ【作詞の師匠で漫遊記】、「銀色夏生」を読みました。

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9/12オンエアされた草野マサムネ
「ロック大陸漫遊記」。
この日は【作詞の師匠で漫遊記】
とても興味深かった。

その中でも特に心惹かれたのは、
銀色夏生(ぎんいろなつを)さんの詩集。
紹介されていた詩集が「これもすべて同じ一日」

マサムネさんが、松本隆さん以外で
参考にしようと思ったのが
銀色夏生さんだった。
番組の中で、
「雰囲気重視の言葉選びというか…」と
表現していた詩がどんなものか、
また「師匠」として名前を挙げたくらいなのに、
私はまったく読んだことがなかったので、
マサムネさんのルーツの一つを読んでみたかったのだ。

三日月の表紙も素敵

文庫本の詩集。
一気に最後まで読んだ。読めた。

風景や木々、植物の写真と詩で構成されている。
小さな写真も多い。
全面が写真で、それを背景に
詩がつづられているページもあって
きれいで癒される。落ち着く。
写真の功績は大きいと思う。

詩は、とてもリズミカルだったりするので
歌っているようだ。歌詞のよう。
時々、ドキッとする言葉や、
何度もかみしめてしまう言葉に出合う。

突拍子もない言葉が出てきて、
よくわからない詩もあるが、なんだか心地よい。
雰囲気重視の言葉えらび…あ~、こんなことか。

マサムネさんっぽい、という表現は少し違うか…。
こちらが師匠。

マサムネファンには一度手にとってもらいたいな。
1986年発行の本なので、新しいものは手に入らないが、
中古品や電子書籍、
またメルカリやラクマにも出品されているようだ。





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