ツイッターで、「J-WAVE」の番組
『SONAR MUSIC』(月曜~木曜夜10時)で、
スピッツのトリビュートライブがあると知って
radikoで今日聴いてみた。
誰が何をカバーするのかなあと詳細を見てみたら…
◇君が思い出になる前に…上野皓平(The Songbards)
◇渚…Kitri
◇ジュテーム?…畳野彩加(Homecomings)
◇楓…Deep Sea Diving Club
◇春の歌…Mega Shinnosuke
う~ん…
あ、このバンドか、この人か、と
すぐにわかる人がいなくて。
名前をじーっと見てて思い出したのは、
Deep Sea Diving Club は福岡のバンドで、
名前は聞いたことがあるなあ。
Mega Shinnosuke は、
最近ラジオで何回か聴いたことがあって
いい声だなあと思ったと同時に
名前がインパクトあったので覚えていたくらい。
それぞれがどんな感じで歌うのか、
イメージももてなかったので
楽しみにしながらラジオを聴いた。
☆「君が思い出になる前に」 上野皓平(The Songbards)
まず何より、歌声が好きだなあ。
アコギの弾き語りも良くて。
オリジナルも聴いてみようと思ってググったら、
なんと、草野さんのラジオ番組
『ロック大陸漫遊記』2020年3月の
「春のソングリクエストで漫遊記」で
かかっていた!
そうなんだ。番組は聴いたはずなのに。
☆「渚」 Kitri
ピアノ連弾ヴォーカルの姉妹ユニット。
ピアノがとてもいい。
以前からスピッツのライブにも行ってたようだ。
「何年か前の野外のライブが海沿いで、
ほんとにここは渚だと思って…」
と話していたのを聞いて、
香川のテアトロン?横浜赤レンガ?とちらかかなと思って
セトリを調べたら、「2013横浜サンセット」の方だった。
オリジナルを聴いてみて、
なんだか大橋トリオさんの曲っぽいなあと思ったら、
共同制作者だった。おー!
私の耳もまんざらでない!?笑
番組のMCのあっこゴリラさんが、
「『風のような歌届けたいよ…とか、なんで
こんなフレーズ書けるんだろう」、
別のミュージシャンがカバーすることで、
「曲が別の響き方する」と言っていたのが印象的だった。
☆「ジュテーム?」畳野彩加(Homecomings)
この曲は私の大大好きな曲なので、声や
アレンジなど、どんな感じなのか
聴くのがちょっとこわかった。
そして…あまり好きじゃなかった…。
どこがどうっていうか。
少しベタッとした歌い方だなと。
前に「春の歌」をカバーした藤原さくらを
思い出してしまった。
マサムネさんはもっとサラッと歌う。
そのサラッとさが好きなんだけど。
バンドを始めるきっかけにもなったというスピッツ。
今でもよく聴いていて、新曲も楽しみにしている、
と言っていた。
☆「楓」 Deep Sea Diving Club
マサムネさんの地元、福岡で活動しているバンド。
今回のカバーの中で、唯一のバンドサウンドだと
いうので期待したが、
私としてはこのカバーが一番好きじゃなかった。
歌い方にクセありすぎだなあ。
アレンジしすぎも気になった。
そして、スピッツさん じゃなくて、スピッツ でいいのに。
あっこゴリラさんは、
「グルービーな、お洒落な楓」と言っていた。
そうか、そうとらえる人もいるんだなあ。
☆「春の歌」 Mega Shinnosuke
福岡育ちだという。
オリジナルを何曲かラジオで聴いたことがあって、
声が好きだったので、
少し期待したが、
ささやくというより吐き出すように歌うのが
あまり好きじゃなかった。
メロディは変えないで。
以前にスピッツベルゲンの会報誌で、
マサムネさんがアルバムを
紹介したらしい。
こちらの方もまったく覚えておらず(-.-)
カバーが嫌い、という人は少なくないかもしれない。
特にスピッツファンは
マサムネさん以外は受け付けないという人が多いかも。
私はそこまではないし、
『JUST LIKE HONEY ~『ハチミツ』20th Anniversary Tribute~』は
好きでアルバムも購入。
特に、クリープハイプの『あじさい通り』や
9ミリ・パラベラム・バレットの『ロビンソン』は
お気に入りだった。
感想としては少し辛口めになったけど、
今回のこの番組を聴いて、Youtube見たり、
いろいろ調べたりして
いろんな情報を得ることができた。