初の生スピッツを聴いた時の感動の涙以来「初マカロニえんぴつ」ライブはすんごい幸せだった。

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タイトルは、娘の言葉(LINE)より。
離れて暮らす娘は最近マカロニえんぴつの
ホールライブに行ったらしい。
コロナになってから初めての、
久々のライブだし、
ボーカルのはっとりくんの言葉が
深く心に刺さったらしく、
感動の涙が出たそうだ。

ライブでの感動の涙というのは、
初生スピッツ以来!
娘の初生スピッツは
2015年春のアラバキロックフェス。

娘が生まれた翌年にはスピッツに
浸かり始めていた母。
家でも車の中でも常にスピッツの歌声が
流れていた。

保育園に通う頃には、
母はどっぷり浸かっていたので、
送り迎えの車内も日々スピッツ。
♪メモリーズ が娘は特にお気に入りだったな。
「ジャラジャ~ラかけて」とよくリクエストされたものだ。

それなのに、娘は中学生になっても
高校生になっても、
スピッツのライブにはついてこなかった。
曲はよく聴いてたのに
(聞かされていた、という感じかも)

誘っても「う~ん、いいかな…」という返事だった。
上2人の娘たちは喜んで一緒に行ったのに。

誰の影響かわからんが、
Kポップが好きだったからか?
でもBIGMAMAや他のバンドの
ライブには行ったのに。
今でもナゾ。

大学生になった娘と一緒に行ったのが
2015年アラバキロックフェス。
仙台から車で1時間ほどの
「エコキャンプみちのく」であるフェスだ。
なにしろ広くて、風が心地よくて、
空が高くて気持ちのいい場所だ。

私はスピッツとフジファブリックが出演するというので
即参戦を決めた。
このフェスに行くのは初めてだったので、
より期待は大きかった。
けれどけれど、
おそれていたことが起こる…。

魔のタイムテーブルだ。。。
かぶっとるやないかーい!
スピッツとフジファブリック。
開演時間が10分しかかわらない。
その上、ステージがすごく離れている。。。
どうしたもんかと悩んだ末、
フジファブリックの途中で
スピッツのステージに移動することにした。

フジファブリックは
サウンドチェック時の曲を含めても3曲しか聴けず
泣く泣く移動。。。オバサン、必死で走ったけれど、
きっと周りには小走りのオバハンにしか
見えなかったことだろう(泣)

やっとこやっとこスピッツのステージに着いた時は
もう3曲目の「春の歌」が始まっていた。
快晴の空の下で聴くマサムネさんの声はまた格別で
あ~、ここまで来てよかった~と
幸せを感じた時間だった。

娘はというと、初めからスピッツを聴くというので
別行動をとっていた。
スピッツのステージが終わって待ち合わせ。

母;ねえねえ、スピッツどうだった?
娘;よかった…すごいよかった…
母;あら、そう。それはよかった!
  それで何が一番よかった?
娘;ぜんぶ…
母;は?
娘;泣いちゃったんだよねえ…ポロポロ涙が出た…
母;え!そうなん。
  そんなによかったんだえ。
  ああ、よかった、よかった。
娘;なんかねー、心が浄化される感じだった。

ひえ~~~!と叫びたいくらい驚いた母でした。
そんな娘の初生スピッツ話。

◇アラバキ2015の詳細はコチラ

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