今月と来月、北海道・帯広で松居大悟監督によって撮影された
スピッツのオリジナルライブがwowowで放送される。
●1月29日夜8時~ ライブ
●2月11日夜6時半~ メイキング
1.オリジナルのライブだということ
2.「十勝・帯広」で撮影されたということ
3.撮影場所が、大正11年に建造された国指定の
重要文化財であること
4.監督が松居大悟さんであること
これらの情報がいっぺんに入ってきた時は
思わずワーッと声が出てしまい、
楽しみすぎてテンション上がりまくりだった!
1.“オリジナルライブ”について
観たことのないライブは
普通にシンプルに期待しかない。
何を歌うんだろう、
衣装はどんなだろうと
想像するだけで楽しく、幸せな気分になれる。
2.十勝・帯広について
2019年の前期の朝ドラ「なつぞら」の舞台は
十勝・帯広。その主題歌を歌ったスピッツ。
草野さんは主題歌を作るにあたって
何度も帯広を訪れたという。
本当だったら、2020年6月21日帯広公演で、
その地で主題歌「優しいあの子」が会場に響き渡るはずだった。
そしてその会場に私もいるはずだった。
しかし、しかし…コロナのせいで、
すべて中止になってしまった。
メンバーにとっても、ファンにとっても
特別な思いのある「十勝・帯広」なのだ。
3.撮影場所について
国指定の重要文化財、それも「旧双葉幼稚園園舎」
幼稚園!
どんな建物だろうと早速検索!
ああ!とんがり帽子が乗っかったような
赤い可愛い建物だ!
旧双葉幼稚園園舎 https://futabanotuyu.com/gallery/
園内の写真も載っている。
[イベント]として、wowowの
「優しいスピッツ」もちゃんと掲載されて嬉しい。
4.松居大悟監督について
①監督との出会い
松居大悟さんの名前を初めて聞いたのは
2012年か2013年、クリープハイプファンの長女から。
クリープハイプのMVをその頃たて続けにとっていたらしい。
福岡出身だということも身近に感じられた。
クリープハイプ、尾崎世界観原案の
「自分のことばかりで情けなくなるよ」
という4つの短編からなる映画を、
池松壮亮ファンだった二女と3人で観にいった。
(池松くんが主演の映画もあったので)
その後も松居さんと、尾崎さんや池松くんが
関わってる作品;
「私たちのハァハァ」「君が君で君だ」を
観た。テレビドラマ(後に映画にもなった)
「バイプレーヤーズ」も好きだった。
後で知ったんだけど、「アフロ田中」も
松居監督だった。
長女は、松居さんの主宰している劇団
「ゴジゲン」の舞台も観にいっていた。
②監督とスピッツ
・松居さんは以前からスピッツが好き
だったこともあるんだろうけど、
クリープハイプの「オレンジ」という曲の
MVは、スピッツのアルバム「三日月ロック」の
ジャケットがイメージされてるっていうことを
長女から聞いたときは驚いた。
ああ、あの、とっちらかった部屋の感じとか
画面の、黄色がかった色味の感じが似てるかなあ。

・舞台や映画の「くれなずめ」の台詞に
スピッツの歌詞が使われていることにも驚いた!
これも情報は舞台を観にいった長女から。
映画を観たかったけれど、コロナ蔓延時期と
かぶり、迷った末行かなかったのが
ずっと心残りだったが、
今月wowowで放送される!
やったね!
https://www.wowow.co.jp/detail/174342/-/01
③監督とJ-WAVE
松居さんはJ-WAVEで、「JUMP OVER」と
いう番組をやっている。
(水曜深夜2時~)
初めて聴いた時、なんていい声なんだ!と思った。
そしてよく笑う。
自分で言ったことに自分でウケて
ヒャッヒャッと笑う。
12/1放送の番組内で
wowowの特番の事も話してくれた。
“どうして僕を監督に選んでくれたんでしょうねえ”
という話になったとき、
「普通にスピッツが好きっていうの
あっただろうし、
MVとかも撮ってる変わったヤツがいると
思ってくれたのかもしれないし、
wowowの方で僕と何かやりたいと
思ってくれる方もいて」と。
また、
「『くれなずめ』のときに
台詞にスピッツの歌詞を使うので
その許可の問い合わせをしたって
いうのもあったかもしれない」
と話していた。
(言葉のちょっとしたニュアンスの
違いはお許しを)
「スピッツファンが見たいスピッツを
撮れたらと思いました」と
語ってくれたことで
期待値がぐぐっと上がった!
きっといい番組だ!
特番「優しいスピッツ」に向けて、
wowowのサイトにライターさんのレポートもあり
こちらも必見!
https://note.wowow.co.jp/n/nb2b171d3ead6